ぽってりマリンアクア日誌

海水水槽1年目の記録

始めて10ヶ月経ってました

なんと…水槽購入から10ヶ月が経ちました。

時が経つのが早く感じてます🫠

 

初期に入れたイエローコリスの顔に模様が出始めました。

元々大きかったのもあって大人になるのも早いなぁ…

 

 

ヒフキアイゴはそこそこ大きくなって、最近は何故かトランペットコーラルをよくつついています(やめてほしい)

ツツマルハナサンゴもナガレハナもタコアシもつつかなかったのに…美味しいのか?

ブログ書いてない間に色々トラブルもあったけど食いしん坊なお陰で乗り越えてくれた感あります

 

あとは…水槽と同時に購入したライブロックに付いてたサンゴ、ディスクコーラルだと思ってたけどLPSでした

ハナガタサンゴとかそういう感じに見えますが、もう少し大きくなって欲しいです…

サンゴだ!と気づいてから週2以上のペースでリーフエナジーやリーフロイズをあげてたからか米粒サイズから枝豆くらいにはなってくれました

お魚より先に入った本当の初期メンバーなので成長が本当に嬉しく感じられます☺️

 

この先ももっと大きくなった姿が観察できるといいな……

海水水槽半リセット

先日半リセットしたので忘れないうちに書いておきます。

 

何故リセットしたのか…

・ライブロックが多すぎてデトリタスが溜まっていそうだった

・ゆらゆら系の配置が安定してない

・ライブロックの窪みに雑菌も溜まっていそうだった

 

リセット手順

1. 室温を25度くらいまで上げる

2. 消灯・ポンプを停止する

3. バケツに水槽内の綺麗な海水を入れる

4. サンゴをバケツに退避する

5. ライブロックをゆっくり抜き取って別のバケツに入れる

※ゆっくりやっても汚れが舞ってしまった

6. ライブロックに付いた謎サンゴをニッパーでライブロックごと剥ぎ取る

7. 引き続き水槽の水を魚を捕獲しやすくなるまで抜く

8. 魚を網で追い込み、カップで掬う

※オグロクロユリハゼがライブロックの中に入っていて別バケツに入ってしまった

※イエローコリスが砂に潜って汚れが舞ってしまった

9. 汚れた底の水と砂の中の汚れを吸い出す

(以前入れたエメラルドグリーンクラブの甲羅や鋏が出てきました…)

10. 新しくライブロックを組む

11. 新しい海水を水槽に入れる

12. バケツに退避した海水を魚・サンゴに影響がない程度に水槽に戻す

13. 水合わせの要領で水槽内の新しい水を魚のバケツに入れながらバケツの海水を水槽に戻す

※イエローコリスが驚いてバケツから飛び出た

14. バケツからサンゴ・魚を水槽に戻す

15. 水槽設備を稼働させる

 

反省点

思ったより汚れが舞ってしまい焦りました。

幸い魚に病気は出ていませんが、次やるとしたら水から出たライブロックを取るようにしたいです。

また、イエローコリスの飛び出しに気をつけたかったです。(バケツにラップするなど)

砂に潜るのはどうしようもなさそうでした。

 

終わったあとの様子

デリケートそうなツツマルが問題なく咲いてくれました。

魚は疲れたようで、イエローコリスとホンソメワケベラはすぐに隠れてしまい、ヒフキアイゴは変色してライブロックに貼り付いていました。

暫くしてホンソメワケベラが泳ぎ始めたところヒフキアイゴも出てきて安心しました。(イエローコリスは珍しく次の日の餌の時間まで寝ていました)

オグロクロユリハゼはいつも通りライブロックの下にいました。いつも通り餌に反応したので問題無さそうです(?)

 

最後に 最近寝起きだけ成魚みたいな模様になるヒフキアイゴちゃん

海水水槽始めて半年が経ちました

あっという間に半年経っていました。

秋になったらサンゴを追加したいと思っていたら涼しい時期など無く…

 

半年の振り返りをしてみます。

6月

天然ライブロックとライブサンドで海水水槽を始めました。

ライブロックに付いているケヤリやホヤを見て喜んだり毎日水質検査をしていたのでした。

硝酸塩も少し出て亜硝酸アンモニアも0だった為デバスズメダイを2匹入れてみたのですが、片方が虐めてしまいすぐに死なせてしまいました。

スズメダイの中では穏やかと言っても縄張り意識は強いようで、立ち上げ初期に入れるのには向いていなかったと今では思います。

 

7月

イエローコリス、ヒフキアイゴが仲間に加わりました。

ヒフキアイゴが思ったより痩せっぽちであまり泳がなく白点も付いたためとにかくケアに神経を注いでいました。

海藻餌は大きすぎて口に入らないので砕いて入れたり、海ぶどうを入れてみたり(かなり効果的でした!)ICH添加してみたり…

色々世話してるうちにデバスズメダイがヒフキアイゴを虐め始めたのでデバスズメダイを隔離したところ弱ってしまいそのまま助かりませんでした。

未だに考えてしまう事はありますがヒフキアイゴが助かって良かったのだと思ってます。

 

8月

イエローコリスとヒフキアイゴが喧嘩(?)をするため2匹では気まずいのかと思いホンソメワケベラ、オグロクロユリハゼを追加しました。

今では喧嘩らしきものも収まって仲が良さそうです。イエローコリスが寝た時にヒフキアイゴの呼吸が早くなるのも無くなっていました。

 

9月

ヤフオクのツツマルハナサンゴが調子よさそうだったため調子に乗ってナガレハナを購入してしまいました。

 

フサフサしてこちらも良かったのですが、8月の生体追加で増えた硝酸塩対策でNO3PO4Xを添加してみたところ切断面から細菌感染したのかじわじわと弱っていってしまいました。

 

10月

グリーンとピンクのトサカが密着しており何だか元気がなさそうだったため意を決してピンクをカットし別のライブロック片に付け替えました。

 

当時はシオシオすぎてどうなるかと思いましたが今では元気です。

 

11月

ナガレハナサンゴの感染で細菌が増殖したためか大きめのツツマルハナサンゴが全てブラウンジェリーに罹ってしまいました。

唯一、小さくて触手が細い子が残ってくれました。次からは調子の悪いサンゴはすぐ薬浴後に隔離します。

幸いチョウジガイ系以外には影響ありませんでした。

 
まとめ

色々と下調べして慎重になったつもりでも順調とは決して言えず、特に混泳問題で悩まされたことが多かったです。

ヒフキアイゴを入れてすぐの白点対応、虐め対応あたりが特に大変でした。ヒフキアイゴがよく食べる種類だったから何とかなっていた感があります。

迎えた生体はできる限りの事を尽くしてあげたいです。初心を忘れず、これまでの経験を活かしてより穏やかな環境が作れればと思います。

ゆらゆら系が溶けた原因

NO3PO4Xを添加して1週間後あたりからナガレハナがいつもより開かなくなってきました。

良くない流れだと思い添加はストップしたのですが、1ヶ月かけてじわじわと弱っていく感じがあり、殆ど開かなくなってしまったあたりで隣のツツマルがブラウンジェリーを発症してしまいました。

元気な時は餌も粘液でキャッチしてフサフサしていました。

 

まだ半年も経っていない水槽でNO3PO4Xを使用したことで良くない菌も増やしてしまい、カット跡が残っているナガレハナが真っ先にやられてしまったのだと思います。

そしてナガレハナで増殖した菌がツツマルに移り…といった流れのように思います。

菌は測定できないのであくまでも予想ですが。

今はいちばん小さいライトグリーンのツツマルハナサンゴが残っています。

 

ナガレハナが弱った時すぐに隔離していれば…と今でも思います。

ツツマルに移った時ケースに移してディップ&そのまま戻さず観察したことで感染せずに済んだのかなと思います。

 

本当に自分の判断の遅さに後悔しているし本当にショックな出来事でした。

この悪夢がチョウジガイ系だけで収まったのが不幸中の幸いだと思いたいです。

 

近況

先月末にコロナに罹り全く気力がありませんでした。

気合いの力で辛うじて水換えはできていましたが…

 

カットしたトサカその後

しっかりライブロック片に活着してポリプも出していい感じになってます。もう心配はなさそう。

カット時にリーフディップにしっかり漬けたことと素早く接着して水流に当てた事が良かったのだと思います。

 

オグロクロユリハゼ

1番小心者の中くらいの子が餌の時間に出てこなくなりました…

あまり食べれず弱ってしまったのか飛び出してしまったのか…周りにも寝床にも見当たらず…

とても悲しいです…

1ヶ月前くらいに度々飛び出し未遂(蓋があるのでぶつかっていた)があったのですが姿が見えなくなってからそれが無くなったので、居なくなったオグロクロユリハゼだったのだと思います

 

最後に

寝ぼけて白くなったまま前面に出てきたヒフキアイゴちゃん

近況

カットしたトサカ

大分復活してきました。ソフトコーラルの生命力は凄いですね。

 

新しいサンゴ

マルハナガタサンゴを購入しました。

手前の子は中央がオレンジ色でとても綺麗です。

リフジウム

サンプ内に海ぶどうを設置してみました。

何となく硝酸塩が抑えられているような気がします。海ぶどうを吊るすとヒフキアイゴが時々食べに来て可愛いです。

ナガレハナサンゴの調子

何となく膨らみが悪い気がします。

台座が無かったのでとりあえず台座に接着し、水流が微妙に当たるか当たらないかの位置にずらしてみました。

硝酸塩も5ppm程度なのでとりあえず様子見しかできないかなと思っています。

トサカをカットしてみました

最近、カタトサカ(グリーン・ピンク)の距離が近すぎてピンクが窮屈そうだったので思い切ってカット&移動する事にしました。

 

まずは土台ごと飼育水が入った容器に移して(近すぎ…)

 

カッターでカットそしてリーフディップそして接着!

しわっしわになってしまい本当に申し訳ない気持ちに…

ソフトコーラルだからカッターで行けるかなと思ったのですが、感触としては骨付きソーセージを切ってるような感じでした。ハサミにすれば良かった…

色々調べていたので極力断面が綺麗になるように、素早くカットが終わるように最大集中してました。

傷口に菌などが溜まらないように水流が当たる場所に設置しました。

 

そして6時間後…

頑張ってポリプを出してくれていました。

少し安心…🫠